秘密の花園 1 [comic]
「魍魎の匣」と化したトランクを運ぶエドガー。バリーはアランを復活させられるのだろうか?‥‥『ポーの一族 ユニコーン』(小学館 2019)の興味は尽きなかったが、『秘密の花園 1』(2020)は「ランプトンは語る」に繋がるエピソードだった。1888年9月1日、英レスターに向かうエドガーとアラン。一頭立て馬車の後輪が空転してアランがソア川に落ちてしまう。アーサー・クエントン卿の館に身を寄せた2人。祖母の部屋に架けてある「ランプトンの肖像画」。エドガーはエルフの一族だとアーサーに偽り、"眠りの時季" に入ったアランを温室続きの小屋に安置する。エドガーを連れ戻しに来たシルバー・ピーターバラ、アーサーの元恋人パトリシア、その兄パトリック、祖父バンクスとアリス夫人、僧侶ブラザー・ガブリエル、画商ヘンリー ・ホルバインなど、様々な登場人物が館に出入りする中で、3人も殺めてしまったエドガー。彼をモデルにランプトン(庭師の子ドミニク)の肖像画を描こうとするアーサー。奥深そうな「秘密の花園」は今後どのように展開して行くのだろうか?
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- 著者:萩尾 望都
- 出版社:小学館
- 発売日:2019/07/10
- メディア:コミック(フラワーコミックススペシャル)
- 目次:わたしに触れるな / ホフマンの舟歌[前編]/ ホフマンの舟歌[後編]/ バリー・ツイストが逃げた / カタコンベ
2020-12-05 00:35
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