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ビッグ・ブラック [music]

ビッグ・ブラック(Big Black 1981-87)は米インディ・ロック界の必殺録音請負人・スティーヴ・アルビニ(Steve Albini)が率いる3ピース ・バンド。2ndアルバム《Songs About Fucking》(Touch And Go 1987)は、みやわき心太郎の劇画 「THE レイプマン」 から借用したカヴ ァとタイトル、「デカくて黒い」 というバンド名(次に結成したバンドはRapemanという名前だった)は下卑た下ネタを想わせる。日本のエロ劇画だけでなく、レコーディング・スタジオに壊れたパチンコマシンを3台も所有するなど、アルビニはクール ・ジャパンに興味があるらしい。英紙 「The Observer」(日曜版 「The Guardian」)にミュ ージック・アルバムやライヴ評などを書いているキティ・エンパイア(Kitty Empire)という女性ライターがいる。彼女のペンネームが7曲目の〈Kitty Empire〉から採られたのかどうかは定かでないけれど、リル・バブ(Lil BUB)ちゃんと笑顔で会話するスティーヴ・アルビニとSNSの「アイコン」がジーン・シモンズ・メイクのキティ・エンパイアが大のネコ好きなのは明らかにゃん。

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Songs About Fucking

Songs About Fucking

  • Artist: Big Black
  • Label: Touch & Go Records
  • Date: 1992/10/28
  • Media: Audio CD
  • Songs: The Power Of Independent Trucking / The Model / Bad Penny / L Dopa / Precious Thing / Colombian Necktie / Kitty Empire / Ergot / Kasimir S. Pulaski Day / Fish Fry / Pavement Saw / Tiny, King Of The Jaws / Bombastic Intro / He's A Whore

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