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ハニオ日記 3 [books]

『ハニオ日記 II 2018-2019』 のラストで、石田ゆり子は動物病院に保護されていた生後2カ月の仔猫(マンチカン♂)の世話することになるが、ばぶおは僅か4日後(2019/7/19)に急逝してしまう。ところが1年後(2020/7/1)、「ばぶちゃん、いつでも戻ってきていいんだよ」 と小さな骨壺に時々話しかけていた著者は月齢も性別も種類も境遇も同じ仔猫を迎えることになる。ばびぶー(バンビ)と名づけられた仔猫は、ばぶおの生まれ変わりのようだった。おかーさん(ゆり子)、ゴールデンレトリバー(雪)、茶トラ(ハニオ)、サバトラ(たび)、立ち耳スコティッシュ・フォールド(はちみつ兄弟)、マンチカン(ばびぶ ー)‥‥人1人、犬1頭、猫5匹の「ゆりごろう王国」もコロナ禍による引き蘢り生活を余儀なくされる『ハニオ日記 III 2019-2021』(扶桑社 2021)。2016年の秋から2021年1月までの日々をインスタ(Instagram)に綴った日記を纏めた3巻本の「印税は全て、日本中の、保護犬と保護猫たちのために使う」と著者は「あとがき」で宣誓している。

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ハニオ日記 III 2019-2021

ハニオ日記 III 2019-2021

  • 著者:石田 ゆり子
  • 出版社:扶桑社
  • 発売日: 2021/05/31
  • メディア:単行本(ソフトカヴァ)
  • 内容:女優石田ゆり子が5年間に渡って点描し続けた日々の記録。彼女と動物たちの「なんでもない」毎日。「日々は続いていく。悲しみも喜びも飲み込んで。そして今日も朝日は昇るのです」この本で著者が伝えたかったことは、この言葉に尽きる‥‥

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