アキラックス(AQUIRAX UNO) [art]
「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」(東京オペラシティ アートギャラリー 2024)に行って来た。入場券がスーパーのレシートみたいなペラペラな感熱紙(QRコード)でなかったのは嬉しい。日本を代表するイラストレーター、グラフィック・デザイナーの過去最大規模の展覧会で、50年代から20年代まで70年以上に渡るイラスト、ポスター、絵本、書籍、アニメーション、絵画、舞台美術など、900点超の作品を展示。殆ど撮影可だったが、ガラス張りの額装なので、コラージュ〈澁澤龍彦考〉(1996)、壁張りポスター、チェシャ猫仮面(可愛い!)などを撮った。T.S. エリオットの『オールド・ポッサムの抜け目なき猫たちの詩集』(球形工房 2023)のイラストが展示されていないのは残念。皆川博子先生とコラボした『絵小説』(集英社 2006)や東雅夫監修の怪談えほん『マイマイとナイナイ』(岩崎書店 2011)の原画は出品されていた。アニメーション映画〈⽩い祭〉(1964)は見れたが、4階で公開されていた〈お前とわたし〉(1965)と〈午砲(ドン〉(1966)は見逃した。
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- アーティスト:宇野 亞喜良
- 会場:東京オペラシティ アートギャラリー
- 会期:2024/04/11~2024/06/16
- 主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団 / 朝日新聞社
- 内容:宇野の仕事を振り返る大型個展は、2010年刈谷市美術館で開催されて以来14年ぶり、東京では初めて開催します。本展は、刈谷市美術館での個展よりもさらに出品点数を増やし、900点を超える作品群によって膨大な宇野の仕事の全貌を紹介します
- 著者:T. S. エリオット(Thomas Stearns Eliot)/ 宇野亞喜良(画)/ 佐藤 亨(訳)
- 出版社:球形工房
- 発売日:2022/10/26
- メディア:単行本
- 内容:ミュージカル「キャッツ」の原作として知られる世界一有名な猫詩集が、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良氏の魅惑のオリジナル・カラー挿絵と、エリオット研究の泰斗・佐藤亨氏による生き生きとした訳文を得てよみがえる?
- 著者:皆川 博子 / 宇野 亞喜良(画)
- 出版社:集英社
- 発売日:2006/07/26
- メディア:単行本
- 目次:赤い蠟燭と‥‥ / 美しき五月に / 沼 / 塔 / キャラバン・サライ / あれ / 引用文献 / 初出誌 「小説すばる」
- 著者:皆川 博子 / 宇野 亜喜良(絵)/ 東 雅夫(編)
- 出版社:岩崎書店
- 発売日:2011/10/07
- メディア:大型本(怪談えほん 2)
- 内容:皆川博子と宇野亜喜良コンビによる、美しく、怖い物語。 マイマイは、小さい小さい弟、ナイナイをみつけた。マイマイは、ナイナイをこわれた自分の右目にいれて、そっと右目をあけてみる。すると、そこには不思議な世界がひろがっていた
2024-06-15 00:08
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