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川島なお美 [idol]

身内の不幸は哀しいけれど、芸能人(元アイドル・タレント)の早すぎる死も切ない。女子大生DJ〜女優として回顧される川島なお美には歌手時代(1981~86)もあった。キャニオンからアイドル歌手としてデビュー・シングル〈シャンペンNo.5〉(1979)をリリース後 、東芝EMIへ移籍して路線変更。7枚のアルバムを発表しているが、後期3部作はコンセプトも明確で、クオリティも高い。《銀幕のヒロイン》(1984)は映画女優、《SCOOOP!》(1985)はスキャンダル、《TOKIO APPLAUSE》(1986)は東京をテーマにしたアルバム。作曲は外注だが、歌詞の多くを「NAO美」名義で自作している。タレントとしては「お笑いマンガ道場」(1982~89)の印象が強い。女優としての転機は「失楽園」(1997)の愛人・松原凛子役ではなく、「イグアナの娘」(1996)の母親・青島ゆりこ役ではないかと思う。合掌。

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銀幕のヒロイン

銀幕のヒロイン

  • Artist: 川島 なお美
  • Label: ユニバーサルミュージック
  • Date: 1984/10/20
  • Media: Audio CD
  • Songs: 銀幕のヒロイン / ティファニーで朝食を / 黄昏れのチャイナタウン / 泣かないでピノキオ~星に願いを~泣かないでピノキオ / ボニー・アンド・クライド / 想い出のビッグ・ウエンズデイ / 暗くなるまで待って / 悲しみよこんにちは / Good-bye American Dream / まるでカサブランカ

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