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猛暑エルニーニョの三つの精根 [event]

「21世紀の地球は急速な温暖化によって高温多湿の灼熱地獄と化していた」‥‥今夏の猛暑について綴った文章ではない。「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」(早川書房 1984)を紹介した記事の冒頭である。体温よりも高い気温は野外はもちろんのこと、屋内でもエアコンを稼働しないと熱中症で死ぬリスクがある。夜間の就寝時はエアコンを点けっぱなし。自然災害(台風や豪雨)には 1. 出来るだけ安全な場所に避難する。2. 長時間寝て遣り過ごす。大谷さんだって、ネコだって、1日12時間も眠っているのだから(8時間よりも、12時間睡眠の方が潜在能力を最大限に発揮出来る?)。外ネコも日陰でグッタリ伸びている。三番目の対処法は「パーキー・パット」の人形遊びのように、最も夢中になれるものに我も時間も忘れて耽溺することだ。気がついたらブログ記事を1カ月先まで書き溜めていたとか。先日、K**図書館に避暑して本を読んでいたら、藪蚊に右手を刺されてしまった。気温が36℃以上になると蚊も活動休止するらしく、血と涼を求めて館内に侵入して来たらしい。

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パーマー・エルドリッチの三つの聖痕

パーマー・エルドリッチの三つの聖痕

  • 著者:フィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)/ 浅倉 久志(訳)
  • 出版社:早川書房
  • 発売日:1984/12/12
  • メディア:文庫(ハヤカワ文庫 SF 590)
  • 内容:遙かプロキシマ星系から、謎の星間実業家パーマー・エルドリッチが新種のドラッグ〈チューZ〉を携えて太陽系に帰還した。国連によって地球を追われ、過酷な環境下の火星や金星に強制移住させられた人々にとって、ドラッグは必需品だった。彼らはこぞって〈チ ューZ〉に飛びつくが、幻影に酔いしれる彼らを待っていたのは、死よりも恐るべき陥穽...

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