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叔母の卒寿 [event]

叔母M**の誕生祝いに呼ばれた。卒寿(90歳)になって嬉しいのかどうかは本人にしか分からない。1930年(1929年12月)生まれの皆川博子は「卒呪」と書いていましたが。和風ファミレスH**で、叔母の子供や孫など総勢10名の参加した。大人数の会食は感染力の強いオミクロンが懸念されるけれど、世界の関心は「コロナ」から「ウクライナ」に移っている。ウイルス感染症もロシアの侵略戦争も「死への恐怖」という一点に集約される。従妹A**とは、プーチンの暗殺をゴルゴ13に依頼することで意見が一致した。従妹U**によると、R**ちゃんのTV出演が増えているという。彼女の欠席(名古屋に出張中)は残念だったが、拒食症で昨年3カ月も入院していたM**ちゃんと久しぶりに会えたのは嬉しい。往路は叔母を迎えに行った従弟T**のクルマに同乗させてもらった。満腹になって車酔いしそうなので(先夜の地震でさえ気持ち悪くなった)、散会後は徒歩でO**図書館に立ち寄 って休憩。フィリップ・K・ディックの『シミュラクラ』(早川書房 2017)を読み継ぐ。

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シミュラクラ〔新訳版〕

シミュラクラ〔新訳版〕

  • 著者:フィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)/ 山田 和子(訳)
  • 出版社:早川書房
  • 発売日:2017/11/21
  • メディア:文庫(ハヤカワ文庫SF2155)
  • 内容:時は21世紀半ば、世界はワルシャワを中心とする共産主義体制とヨーロッパ・アメリカ合衆国(USEA)とに完全に二極化されていた。USEAで絶大な権力を握る美貌の大統領夫人ニコル・ティボドーは、タイムトラベル装置を使って秘かにゲーリング元帥を呼び寄せ 、恐るべき計画を実行しようとするが‥‥模造人間(シミュラクラ)、超小型違法宇宙船...

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