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ハニオ日記 1 [books]

『ハニオ日記 I 2016-2017』(扶桑社 2021)は2016年10月10日から始まる。2016年春 、石田ゆり子は生後約1週間の仔猫兄弟を3匹保護した。ハニオ(茶トラ)とタビ(白ソックス)と、後に坂谷由夏に引き取られたメイ。ハニタビ兄弟は雪(ゴールデンレトリバー)とビスク先輩(チンチラゴールデン)に迎え入れられ、石田邸で一緒に暮らすことになる。おかーさん(ゆり子)のミルクまみれの日々。2017年正月、ビスク先輩がライオンカットされて戻って来たが、ハニオは新入りの「りすさん」だと思っていて気づかない。1月25日タビちゃんが風邪で入院。3月25日、16年間一緒に暮らしたビスクが永眠する。1年前に保護された日から逆算して5月1日にハニタビ兄弟は1歳の誕生日を迎えた。10月23日、「階段の手すりの下の隙間から滑り落ちた」 ハニオが左足の太腿を骨折してしまう。「ハニオ日記」 の主な書き手は、おかーさん(ユ)とハニオ(ハ)で、時々タビ(タ)とビスク(ビ)が混じる。石田ゆり子は飼いネコたちの思いを想像して、一人称ネコ視点で日記を綴っている。

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ハニオ日記 I 2016-2017

ハニオ日記 I 2016-2017

  • 著者:石田 ゆり子
  • 出版社:扶桑社
  • 発売日:2021/05/31
  • メディア:単行本(ソフトカヴァ)
  • 内容:女優石田ゆり子が5年間に渡って点描し続けた日々の記録。彼女と動物たちの「なんでもない」毎日。「日々は続いていく。悲しみも喜びも飲み込んで。そして今日も朝日は昇るのです」この本で著者が伝えたかったことは、この言葉に尽きる‥‥

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